「やった!一生懸命書いた記事が1ページ目に表示されている!」
ブログやアフィリエイト、自社のホームページを持っている方にとっては大変嬉しいことですが、ちょっと待って下さい!
それは正しい検索結果では無いかもしれません!
こんにちは!ミニマムベース管理人の『キク』(@minimum_base)です。
みなさん普段Googleを利用して毎日検索を行っているかと思いますが、実は検索結果は個人個人によって違うんです!
私もブログを書き始めた当初、「パーソナライズド検索」を知らず何度かぬか喜びしていました・・・
正しい検索結果を反映するには「パーソナライズド検索」を「オフ」(無効状態)にしなければいけません。
それでは詳しく見ていきましょう!
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パーソナライズド検索とは?
「パーソナライズド検索」とは、Googleが検索機能に採用しているシステムのことを言います。
どんな機能かというとGoogleにログインした状態で検索した時の結果が、検索したユーザーの過去の検索履歴や住んでいる場所などを参考にその人オリジナルにカスタマイズされる機能になります。
例えばですが、チェーンの飲食店や銀行など、調べた時に住んでいる地域の最寄りの店舗・支店が上位に表示された。
ということは良くあると思います。
また、良く利用するサイトは上位に表示されるようになっていたり、検索順位は個人個人によって違ってきます。
本来日常生活をする上ではとても便利なのですが、自社のサイトの状況を確認したい時や、ブロガーやアフィリエイターの方にとっては記事の順位が間違って勘違いしているという状況は避けたいですよね。
パーソナライズド検索をオフ(無効)にする方法
パーソナライズド検索を「オフ」(無効)にする為に簡単な方法が二つあります。
1.検索結果のURLの末尾に「&pws=0」と入力する
いつも通り検索した後に、検索結果のURLの末尾カーソルを合わせて上記の写真のように「&pws=0」と入力して再検索する。
たったこれだけです。とても簡単ですね!
「今回気になって検索したけど、本当に合ってるか確認してみるか」というような時にその都度調べることができます。
2.シークレットウィンドウを開き、シークレットモードから検索する。
各ブラウザには、シークレットモード(シークレットウィンドウ)と言うのがあります。
シークレットモードとは、自分の閲覧した履歴や、ダウンロードした履歴などを毎回削除するモードとなっております。
これを利用する事によって、パーソナライズド検索を無効化する事が「ほぼ」可能となります。
さて、なぜ「ほぼ」と強調したかというと私も何度か試しましたが「検索した人の地域の情報」はどうやら残ってしまうようです。
ですので正確にパーソナライズド検索を無効化したい場合は先ほどのURL末尾に「&pws=0」を入力する方法にて行って下さい。
しかし、シークレットモードから検索を行えば何度も検索しなおすことが出来るメリットもありますので、今回はブラウザが「Google Chrome」の場合の開き方をご説明します。
まず、メニューバーの一番右端の点が三つ並んでいる「設定」をクリックして下さい。
開くと「シークレット ウィンドウを開く」という項目がありますのでクリックしてください。
するとこのような真っ黒なちょっと怪しい画面(笑)が出てきますが、これがシークレットモードになります。
あとはいつも通り検索窓から検索していただければパーソナライズド検索が「ほぼ」無効化した検索結果を得ることが出来ます。
また参考にシークレットモード(シークレットウィンドウ)は各ブラウザ・OSのショートカットキーに対応しています。
○ブラウザが「Google Chrome」の場合
・Windows control+sift+N
・Mac command+sift+N
○ブラウザが「Firefox」の場合
・Windows control+sift+P
・Mac command+sift+P
○ブラウザが「Internet Explorer」の場合
・Windows control+sift+P
・Mac command+sift+P
と、それぞれ対応してますので作業効率を高めたい方はご自身のブラウザ・OSのショートカットを利用してみて下さい。
まとめ ホームページ運営・ブロガーやアフィリエイターは必ず覚えましょう。
正直なところWEB関連の仕事や自社のホームページ・ブロガー・アフィリエイターなどの管理する立場の方にとってはパーソナライズド検索はちょっと邪魔な機能だったりします。
しかし、このように一般の方が使う分にはパーソナライズド検索は個別に検索結果が現れて、Googleはどんどん便利にしています。
SEO対策を行う上で、「正しい検索順位を知る事」そして「Googleを知ること」はとても大事なことですよね。
パーソナライズド検索の意味を理解し、是非使いこなしていきましょう!