Windowsに標準搭載されている無料のセキュリティ機能「Windows Defender」。
あなたのパソコンをウイルスやスパイウェアから守ってくれる頼もしい存在ですが、うっかり「無効」になっていたなんてことがあったら大変です!
しっかりと今の状況を確認してみましょう!
こんにちは!ミニマムベース管理人の『キク』(@minimum_base)です。
とある記事でWindows8又は10標準装備の無料セキュリティ機能「Windows Defender」は他の有料ウイルス対策ソフトと比べても引けを取らない程良くなっている!
という内容を見まして、「あれ?自分はWindows Defenderしっかり入ってるよな?」と、ちょっと疑問を感じ調べてみました。
基本的にはWindowsパソコンを購入した時点では「有効」になっているはずです。
しかし、スパイウェア対策機能が付いたセキュリティ対策ソフトをインストールすると、そのソフトが「Windows Defender」を「無効」に設定する場合があります。
また、別のセキュリティ対策ソフトを入れたい!という方に取ってはWindows Defenderを「無効」にしないと邪魔になってしまう場合もあります。
あなたに取って必要な状況に応じて、有効・無効の確認、設定を切り替えられるようにしていきましょう。
※各Windowsのアップデートの状況によって多少画面の表示が異なる場合があります。
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Windows Defenderの設定確認方法
1.スタートから設定
まずはデスクトップの「スタート」ボタン押してから(画面1)、「設定」ボタンを押します。(画面2)
2.更新とセキュリティ
Windowsの設定が開けたら「更新とセキュリティ」をクリックして下さい。
3.Windows DefenderタブからWindows Defenderセキュリティセンターを開く
更新とセキュリティが開けたら「Windows Defender」タブ(画面1)を押してから「Windows Defenderセキュリティセンターを開きます」(画面2)を押して下さい。
4.「ウイルスと脅威の防止」タブに緑色のチェックが入っていればOK
Windows Defenderセキュリティセンターを開くと上記の画像のように「ウイルスと脅威の防止」と書かれている箇所に緑色のチェックが入っていればWindows Defenderは「有効」となっております。
参考にですが、
上記の画像のように赤色の×印があるとWindows Defenderが「無効」の状態です。
Windows Defenderを「有効」に切り替える方法
Windows Defenderを「有効」に切り替える方法は簡単で、先ほどの「ウイルスと脅威の防止」下段にある灰色の「有効にする」ボタンを押してください。
その後、「ユーザーアカウント制御」が表示された場合は「このアプリが変更を加えることを許可しますか?」と聞かれますので「はい」を選択してください。
以上で「ウイルスと脅威の防止」と書かれている箇所に緑色のチェックが入っていれば完了です。
Windows Defenderを「無効」に切り替える方法
他のウイルス対策ソフトを使いたい方はWindows Defenderを「無効」にしないと利用出来ない場合がある為、「無効」に切り替える方法も書いていきます。
先ほどの「ウイルスと脅威の防止」を今度はクリックしてみてください。
ウイルスと脅威の防止を開いたら「ウイルスと脅威の防止の設定」をクリック。
ウイルスと脅威の防止の設定を開いたら「リアルタイム保護」の赤丸で囲んだスイッチボタンを押して「オフ」に切り替えます。
その後、「ユーザーアカウント制御」が表示された場合は「このアプリが変更を加えることを許可しますか?」と聞かれますので「はい」を選択してください。
以上で操作は完了です。
参考ですが、上記のように「オン」(有効)に切り替えることも出来ます。
また、上記画面の左上の「ホーム」ボタンを押せば、
しっかりと「無効」or(「有効」)になっていることが確認できます。
まとめ
「Windows Defender」は無償で提供してくれている素晴らしいソフトです。
ただ、パソコンのスペックが低いと動作が重くなってしまう場合もあるそうです。
「無効」にする場合は他のセキュリティソフトを導入した上で行うことを忘れないで下さいね!