昼食後の眠気の大きな原因として「食べ方・食べ過ぎ」も関係しています。
どうすれば食べ方を気を付け、食べ過ぎを防ぐことが出来るのか一緒に見ていきましょう。
こんにちは!ミニマムベース管理人の『キク』(@minimum_base)です。
前回は昼食後の眠くなる原因の一つ「血糖値の変化」をご覧いただきました。
今回はもうひとつの「食べ方・食べ過ぎ」についてです。
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○食べすぎによる眠気について
食べ過ぎると皆さんが実際に感じるよりも胃に大きな負担が実際は掛かっています。
その為、体は胃に大量の血液を送るのですが、その結果脳への血液の循環が悪くなってしまいます。
脳へ送る血液の量が減ると、脳全体の活動量が低下してしまい、眠気の原因となります。
○食べ過ぎないための対策方法
食べ過ぎによって起こる眠気についてお話したところで、眠くならないように胃に負担をかけにくい食べ方を次に紹介します。
・消化する量をセーブするため、腹八分目で抑える。
・少しずつ消化できるよう、ゆっくり食べる
・消化液を薄くしないよう、水分はあまり取らないようにする。
・胃に負担がかからないよう消化しやすいものを食べる。
・消化しやすいよう、よく噛んで食べる
といった食べ方が重要になります。
食べ過ぎによる眠気は食べ方に気をつければ防ぐことが出来ます。
○胃に優しい消化の良い食べ物
胃に負担を掛けない為にも胃に優しい食べ物も重要になってきます。
成分 | 食べ物 |
炭水化物 |
耳なしのトースト 蒸しパン にゅうめん おかゆ |
タンパク質 |
湯豆腐 白身魚 ささみ |
野菜・果物 |
青菜 キャベツ ほうれん草 じゃがいも 長芋 バナナ |
などを中心に上記の食べ方と合わせていくと眠くなるのを防ぐのに効果的です。
※食べすぎや血糖値の変化には気をつけなければいけませんが、根本的な原因として寝不足にも注意してください。
日ごろから寝不足が続いている場合、食べ過ぎや低血糖に関わらず強い眠気が襲ってきます。
十分な睡眠をとりましょう。
○昼食後に眠くなってしまう場合の目を覚ます方法
食事に気をつけていてもやはり誰だって眠くなる時は眠くなりますよね。
そんな時にすぐに出来る対策を簡単に紹介します!
1.お昼休憩の前半に昼食を取るようにする。
まずは、昼食後に対策が出来るように出来る限りギリギリまで昼食を取るのは避けましょう。
2.カフェイン入りのドリンクorコーヒーを飲む
定番ですね。カフェインが効き始めるのは服用後30分後です。
3.昼寝をする。
カフェインを服用したら約15分ほどの仮眠を取る。
15分仮眠を取るだけでもかなりの眠気を解消できますし、頭の中もスッキリします。
4・歯磨きをする
昼寝後起きたら、歯磨きをしましょう。
歯茎を刺激すると睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を抑制する効果があるようです。
5.ガムを噛む
最後にロッテのブラックブラックやキシリトール入りのガムなどお好きなガムを食べましょう!
ガムをよく噛み、顎を動かすことで脳の覚醒作用を促し眠気覚まし効果があります。
2回に渡り、昼食後の眠気についてお話しましたがいかがでしたでしょうか?
これらの対策をうまく取り入れながら、午後の眠気を吹き飛ばしていきましょう!