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建物構造のS造やRC造ってどういう意味?種類・特徴・違いを解説!

2018年11月16日

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よく住宅や部屋探していると「W造・S造・RC造・SRC造」と書いてあるのを目にしたことがある人も多いと思いますが、それぞれどういった意味が含まれているのでしょう?

 

よく住宅や部屋探していると「W造・S造・RC造・SRC造」と書いてあるのを目にしたことがある人も多いと思いますが、それぞれどういった意味が含まれているのでしょう?

 

 

こんにちは!ビジベース管理人の『キク』(@busi_base)です。

 

賃貸でも、購入するにしても「建物構造」は注目すべき重要な項目です。

 

今回はそれぞれのメリット・デメリットや特徴などについて解説していきたいと思います!

 

※地震対策の構造の違いについては耐震・制震・免震構造の特徴、メリット・デメリットを比較しました。をご覧下さい!

耐震・制震・免震構造の特徴、メリット・デメリットを比較しました。

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木造(W造)

 

木造とは建物の主要部分を「木材(Wood)」にて作る構造のことを言います。

 

日本の一戸建てやアパートにて最も多く利用されています。

 

鉄に次いで軽く、強度もあります。

 

建築費用が安く済むのも大きなメリットです。

 

 

軽量鉄骨造(S造)

 

軽量鉄骨造とは建物の主要部分を「鉄や鋼の資材(Steel)」(6mm未満)にて作る構造のことを言います。

 

一戸建てや特にアパートにて採用されることが多いです。

 

とても軽く、強度もあるのが特徴です。

 

建築コストも安く、間取り等の設計の自由度が高いですが、重量鉄骨と比べると、耐震性や耐用年数等は劣ります。

 

 

重量鉄骨造(S造)

 

重量鉄骨造とは建物の主要部分を「鉄や鋼の資材(Steel)」(6mm以上)にて作る構造のことを言います。

 

軽量鉄骨と比べると、耐震性や耐用年数等は上がりますが、その分建築コストも上がっていきます。

 

 

鉄筋コンクリート造(RC造)

 

鉄筋コンクリート造とは建物の主要部分を「鉄筋とコンクリートを組み合わせた資材(Reinforced Concrete)」にて作る構造のことを言います。

 

主にマンションやビルなどで利用されています。

 

鉄筋の枠組みにコンクリートを流し込んで固めて作っていくのですが、

 

「鉄筋は引っ張る力に強いが、熱に弱く錆びやすい」

 

「コンクリートは押される力や熱に強く、引っ張る力に弱い」

 

と、上記のように、お互いの弱点を補うことで、非常に優秀な材料となります。

 

耐久性・耐火性・耐震性・防音性などあらゆる項目で優れています。

 

ただしコンクリート自体の通気性が悪く、カビや結露が発生しやすくなるという点と、建築費用・解体費用が高くつくというのがデメリットです。

 

 

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)

 

鉄骨鉄筋コンクリート造とは建物の主要部分を「鉄や鋼と鉄筋コンクリートを組み合わせた資材(Steel Reinforced Concrete)」にて作る構造のことを言います。

 

主にタワーマンションやビル・大型複合商業施設などで利用されています。

 

芯の部分に鉄骨を利用し、その周囲を鉄筋コンクリートで補強します。

 

鉄骨造と鉄筋コンクリートの長所を兼ね備えている為、一般的に利用される建物構造の中では、最も耐震性に優れています。

 

ただし、その分建築費用・解体費用も非常に高額になります。

 

 

コンクリート充填鋼管構造(CFT造)

 

コンクリート充填鋼管構造とは建物の主要部分を「鋼管の中にコンクリートを充填(Concrete Filled Steel Tube)」させて作る構造のことを言います。

 

マイナーな構造ですが、商業施設などに利用されています。

 

鋼管の中にコンクリートを充填させることにより、強度、剛性、変形性能に優れていますが、建築費用が高額になるのがデメリットです。

 

 

アルミ造(AL造)

 

アルミ造とは建物の主要部分を「アルミ(Aluminum)」にて作る構造のことを言います。

 

日本ではまだマイナーな構造ですが、サビや腐食に強い為、海沿いの施設などに利用されています。

 

また、鉄骨よりもさらに軽く、1/3程度で済むため、加工の際や地震が起きた際にも強みを発揮します。

 

 

コンクリートブロック造(CB造)

 

コンクリートブロック造とは建物の主要部分を「コンクリートブロック(Concrete Block)」にて作る構造のことを言います。

 

マイナーな構造ですが、住宅や倉庫などに利用されています。

 

コンクリートブロックを積み上げ、空洞に鉄筋を通しモルタルなどで補強して壁を作ります。

 

小規模な建物しか作ることは出来ません、耐火性・耐久性・断熱性・防音性などにも優れており、鉄筋コンクリートよりは費用を抑えて建築することができます。

 

デメリットとしては、雨に弱く、ブロックに染み込んできてしまったりします

 

また、クラックが生じやすい割には補修が非常に難しくメンテナンス性が悪いのも弱点です。

 

 

まとめ 賃貸でも購入でも建物構造は憶えておきましょう。

 

建物の構造は、賃貸で住むにしても購入するにしても、住み心地や費用などにも大きく影響します。

 

メリット・デメリットを把握し、物件探しの判断材料の1つとしてしっかり押さえておきましょう。

 

※地震対策の構造の違いについては耐震・制震・免震構造の特徴、メリット・デメリットを比較しました。をご覧下さい!

耐震・制震・免震構造の特徴、メリット・デメリットを比較しました。

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  • この記事を書いた人

キク

ゲームや最新アプリ好き。東京都在住のアラサー2児のパパ。元不動産仲介営業マン。 会社の代表取締役として不動産賃貸業(投資)と「ミニマムベース」等を運営しています。 楽しく発信していきたいと思います!

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