「子どもが育つ魔法の言葉」・「こころのチキンスープ」にて書かれた詩「子は親の鏡」。
今回は育て方・環境による、子どもの性格への影響を考えていきます。
こんにちは!ビジベース管理人の『キク』(@busi_base)です。
ベストセラーとなったドロシー・ロー・ノルト氏の『子どもが育つ魔法の言葉』という本をご存知でしょうか?
その中で、子どもの性格へ与える親の影響を語った「子は親の鏡」という有名な詩があります。
皇太子殿下が45歳の誕生日の際に、この詩を紹介したことでも知られています。
また、「心のチキンスープ」という、いろんな人の良いお話や詩などがまとめられた本にも、掲載されていますが、翻訳した方が違う為、これもまた良い感じの言葉となっています。
そこで、今回は原文のままでなく、私なりに二冊の言葉をまとめ、子育ての一つの指針になるようにしてみました。
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目次
- 子どもをけなし、批判して育てる
- 子どもをとげとげした家庭環境で育てる
- 子どもを憎しみの中で育てる
- 子どもを不安な気持ちで育てる
- 子どもを恐怖の中で育てる
- 子どもを「かわいそうな子だ」と言って憐れみを持って育てる
- 子どもを馬鹿にして育てる
- 子どもの前で他人を羨んでばかりいて、嫉妬の中で育てる
- 子どもを頻繁に叱りつけて育てる
- 子どもがひけめを感じるように育てる
- 子どもに、辛抱強さを見せて育てる
- 子どもを励まして育てる
- 子供に広い心で接して育てる
- 子どもを誉めて育てる
- 子どもを愛して育てる
- 子どもの存在を認めて育てる
- 子どもの努力を認めて育てる
- 子どものことを見つめてあげる
- 子どもに分かち合うことを教えて育てる
- 子どもの前で親が正直である
- 子どもに対しても公平である
- 子どもにやさしく、思いやりを持って育てる
- 子どもを静かな落ち着いた環境で育てる
- 子どもを守って育てる
- 子どもに安心感を与えて育てる
- 子どもを親しみに満ちた、和気あいあいとした家庭で育てる
- 子どもをまわりがみんな受け入れて育てる
- まとめ あなたの子どもはどんな環境で育っていますか?
子どもをけなし、批判して育てる
⇒子どもも、人をけなし、人を責めるようになる。
子どもをとげとげした家庭環境で育てる
⇒子どもは、乱暴に育つ。
夫婦喧嘩を子どもの前で見せたくないですよね。
子どもも「なにかあれば、大きな声を荒らげ、怒鳴り散らせばいい」と思ってしまいます。
子どもを憎しみの中で育てる
⇒子どもは、人と争うようになる
子どもを不安な気持ちで育てる
⇒子どもも不安な気持ちになる。
ネガティブでなく、ポジティブにいきましょう!
子どもを恐怖の中で育てる
⇒子どもは、オドオドした小心者になる
子どもを「かわいそうな子だ」と言って憐れみを持って育てる
⇒子どもは、みじめな気持ちになり、自分を可哀想だと思うようになる。
子どもを馬鹿にして育てる
⇒子どもは引っ込み思案な性格になり、自分を表現できなくなる
子どもは正直ですから、自尊心を無くしてしまうような、しつけ方は辞めた方がよいでしょう。
子どもの前で他人を羨んでばかりいて、嫉妬の中で育てる
⇒子どもも人を羨み、人をねたむようになる。
子どもを頻繁に叱りつけて育てる
⇒子どもは「自分は悪い子なんだ」と思って育つ
しつけとして、叱ることは大事ですが、度が過ぎるのは良くないということですね。
子どもがひけめを感じるように育てる
⇒子どもは、罪悪感を持つようになる
子どもに、辛抱強さを見せて育てる
⇒子どもは、耐えることを学ぶ
子どもを励まして育てる
⇒子どもが自信を持つようになる
大人になってからも、「自己を肯定する感情」は、他人からの影響が大きい人も多いですから、特に小さいうちは多大な影響があることが分かります。
子供に広い心で接して育てる
⇒子どもはキレる子には育たない
子どもを誉めて育てる
⇒子どもは明るく、人に感謝する子に育つ
子どもを愛して育てる
⇒子どもは、人を愛することを学ぶ
子どもに愛情を持って接することが、なにより大事かもしれません。
子どもの存在を認めて育てる
⇒子どもは自分が好きになる
子どもの努力を認めて育てる
⇒子どもは、目標を持つようになる
子どものことを見つめてあげる
⇒子どもは頑張り屋になる
子どものことを「見つめる」っていい言葉ですね。
自分の考え方を押し付けてたり、子どもに無理に教えたりするのではなく、子どものことを「見てあげる」ということだと思います。
子どもが自主的に頑張ることは、個性を伸ばすことにも繋がっていくと思います。
子どもに分かち合うことを教えて育てる
⇒子どもも人に分け与え、思いやりのある子に育つ
相手のことを尊重できる子は周りからも愛される子どもになるでしょう。
子どもの前で親が正直である
⇒子どもは、真実を学び、正直であることの大切さを知る
子どもに対しても公平である
⇒子どもは、正義感のある子に育つ
子どもにやさしく、思いやりを持って育てる
⇒子どもは、やさしい子に育つ
子どもを静かな落ち着いた環境で育てる
⇒子どもは、平和な心を持つようになる
子どもを守って育てる
⇒子どもは、強い子に育つ
子どもに安心感を与えて育てる
⇒子どもは、自分や人を信じるようになる
子どもを親しみに満ちた、和気あいあいとした家庭で育てる
⇒子どもは、この世はいいところで、生きることは楽しいことだと思って育つ
子どもをまわりがみんな受け入れて育てる
⇒子どもは、世界中が愛であふれていることを知る
まとめ あなたの子どもはどんな環境で育っていますか?
子どもの性格は生まれながらにして持ったものもありますが、圧倒的に育つ中での学びや環境の影響が大きいです。
是非ご興味を持たれた方は、「子どもが育つ魔法の言葉」・「こころのチキンスープ」を一度読んでみてください!
子育てに悩んでいる方や、自分自身の普段の言動や行動にも、ハッとさせられ、子どもや周りにも優しくなれるはずです。