「クレジットカードで公共料金を払っているからポイントも貯まって嬉しい!」
ちょっと待って下さい。本当にお得になっていますか?
実は支払う金額や地域によっては逆に損をしているかもしれません。
こんにちは!ミニマムベース管理人の『キク』(@minimum_base)です。
前回は公共料金をクレジットカードで支払うメリットをお伝えしました。
※前回をご覧いただいていない方は、まずはこちらから↓
⇒公共料金をメリットたくさんのクレジットカード払いで賢く節約!
しかし注意しなければならない点もあります。
それでは見ていきましょう。
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・公共料金をクレジットカード払いするデメリット
クレジット払いをするデメリットを挙げるとすればそれは、口座振替を対象とした公共料金の割引サービスを受けられなくなることです。
割引の適用条件などは利用している会社によって異なりますが、まず考えなければいけないのが電気料金です。
東京電力や関西電力などの各電力会社で口座振替の割引制度を実施しているところの多くの割引額は「毎月54円(税込)」となります。
当然ですがクレジット払いでは口座振替の割引は適用されませんのでポイントで上回ることが出来るかというところが焦点になります。
還元率1%のカードを使って支払いする場合は「毎月の電気料金は5400円以上使う」ことが損益分岐点となります。
東京に住んでいる人の場合、東京電力・東京ガス・東京都水道局ともに1ヶ月あたりそれぞれ54円、合わせて162円の割引サービスがあります。
一年合計1,944円の割引になる為、これも考えなくてはなりません。
一人暮らしで月々の公共料金の額が少ない方にとっては損をしてしまう可能性があります。また、クレジットカードによっては入会費や年会費がかかることもあるので注意しましょう。
・公共料金をクレジットカード払いにする為の変更方法
では、実際にクレジットカードで支払いをするには、どうしたらよいでしょうか?方法は簡単で
・変更したい公共料金の会社にクレジットカード払いに関する申請をする
・クレジットカード会社のサイトから申し込む
の方法により申し込むことが出来ます。
インターネット又は郵送でお申込出来る会社がほとんですので各会社をご確認下さい。
クレジットカードと口座振替のどっちがお得かは利用料金によって異なります。
ちょっとの差でも積み重なると大きな金額になりますのでまずは一度ご自身のお住まいのエリアを調べてみてください。
この機会に今一度ご家庭の支払い方法を見直して、節約してみてはいかがでしょうか?