コンビニより歯医者の方が多いというのは有名な話ですよね。
でもこれだけ多いのにも関わらず、「家の近くだから」という理由で適当に決めていませんか?
あなたの大事の歯を守るためにはどのような基準で歯医者選びをしたら良いのでしょうか?
こんにちは!ミニマムベース管理人の『キク』(@minimum_base)です。
さて先日の【堀江貴文】「むだ死にしない技術」のレビュー・まとめ【ホリエモン】の記事にて「予防歯科」の大切さを学びました。
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【堀江貴文】「むだ死にしない技術」のレビュー・まとめ【ホリエモン】
ずっと健康のことを本気で勉強していきたいと考えていたのですが、なかなか仕事も忙しく勉強できずじまい。 ようやく前々からタイトルを見て気になっていた堀江貴文さんの「むだ死にし ...
そこで早速動き出そうと思い今回は「歯の検診」に行こうと思ったんですが、よくよく考えたら非常に多くの歯医者の中から「どの歯医者に行けばいいんだろう?」と。
そこで、掛かり付けの歯医者を選ぶ方法やポイントを調べてみました。
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目次
事前に得意な専門分野を調べる
私が歯医者について調べる内にまず驚いたのが、歯医者にも「専門分野が分かれている」ということです。
大きく分けると、
○虫歯や根っこの治療をして歯を残す為の「保存科」
○細菌による感染症である歯周病の治療をする為の「歯周病科」
○インプラントや親知らずなどの抜歯、口のケガなどを治療する為の「口腔外科」
○歯並びを矯正して見た目や咬み合せを治す為の「矯正科」
○入れ歯などの被せものなどを作って咬みあわせを合わせる治療を行う為の「補綴科」
に分かれます。
歯科医師は一通りの分野を学んでいるのである程度の治療は出来るようですが、専門的にどの分野も得意ということはありえません。
ですので予め、歯医者のホームページや口コミなどを確認して、
・どのような学会に所属、認定を受けているか
・専門分野や過去の実績
などを考慮して選んでいくというのが歯医者選びのスタートの段階で大事になります。
初回の診療時間を長く取ってくれるかどうか
初回はとにかく長く時間を取ってくれる歯医者がおすすめです。
入口の段階で「診断内容を間違える」・「治療方法を間違える」ことをしてしまうと、歯はいっこうに治りません。
よくこちらの話を聞いてくれて、しっかりコミュニケーションを取れることがとても大事になります。
また、当然最初は歯のチェックから始まるはずですが、ありがちな虫歯だけでなく、歯茎・咬み合せ・親知らずなど一通りしっかり見てくれか、どんな状態か解説してもらえるかも大切です。
診察の結果、「専門外」の場合は他の歯科医師を紹介してくれるかどうか
上記のように歯医者によっても専門があることが分かりました。
でも受付の段階や歯を診察した結果、その医師があまり得意ではない症例の場合もあるでしょう。
抜歯やインプラント、ちょっとした手術を伴うような場合は特に同じ歯医者でも専門性が高いようです。
その時に「自分の客だ!」と抱え込むのではなく、治療を断り親切に他の歯医者を紹介してくれる歯科医師は信頼できます。
治療を始める前に口の中を掃除してくれるかどうか
診察・治療を始める前に口の中をしっかりクリーニングをする(歯石やプラークの除去)ことはとても大事です。
細菌だらけの口の中をしっかり掃除せずに、治療をすると汚れが付着した状態での歯の型どりや詰め物のサイズも合わなくなってしまったりと治療の妨げになります。
ですので、虫歯等の治療の前にクリーニング(歯石やプラークの除去)をしてから始めるかは要チェックです。
また、一般的には歯科衛生士(一般の病院でいうと「看護師」さんのような存在)が行ってくれる場合が多いのですが、余りにも人材不足の場合はこの作業で医師が手を抜いてしまうかもしれません。
事前にスタッフ紹介などでどのぐらいの人数がいるのか?という点にも目を通しておくべきでしょう。
歯の写真を撮影してくれているかどうか
治療前や治療途中に歯の撮影を行っているか確認して下さい。
治療前後の変化や歯の病気の進行が分かるようになります。
当然歯科医師側が治療の判断に利用するのはもちろん、私達「患者」への説明を行う際にも利用します。
すぐに虫歯を削ったりしていないかどうか
ご存知の方も多いかと思いますが、歯は再生能力が無い為、一度削ると元に戻りません。
歯医者に行っても歯を「治す」ことは出来ないんです。
虫歯治療は削って出来た穴にプラスチックや金属で埋めているだけになります。
それなのに「虫歯ですね~では削って行きますね~」と二度と戻ってこないのに削ることを気軽に言ってくる医師には要注意です。
今は初期の虫歯であれば、薬を塗ったり、毎日のデンタルケアでも大幅に進行を遅くすることができます。
出来る限り削る以外の治療法が無いか一緒に考えてくれる医師を探しましょう。
まとめ 実際に行ってみてイマイチだったらすぐに他の歯医者に行きましょう。
実際に行ってお会いしないと分からないことはたくさんあります。
しかし、通っている内にご自身にとって良い歯医者では無いと感じたら、基本的に治療の途中であっても歯医者を変更することは問題ありません。
ただし、ある程度ご自身が今の治療はどのような状態であるかを把握して、次の歯医者にて簡単に説明出来るようにしておいたほうがよいです。
今回の歯医者の選び方を元に、あなたにあった歯医者を見つけていきましょう。
※実際に行って検証してみました!実際に歯医者に行って「良い歯医者の選び方のポイント」と照らし合わせてみた。
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実際に歯医者に行って「良い歯医者の選び方のポイント」と照らし合わせてみた。
昨日良い歯医者の選び方、失敗しない為のポイントをまとめました!という記事を書かせていただきました。 そこで自分の記事で書いたことが行われるか、実際に歯医者に行ってみました! ...