文章作成のスピードアップはCtrlを利用したショートカットだけでなく、ファンクションキーも利用するとさらに入力速度が上がります。
こんにちは!ミニマムベース管理人の『キク』(@minimum_base)です。
前回はファンクションキーの「F1~F5」までをご覧いただきました。
※前回をご覧いただいていない方は、まずはこちらから。
⇒ファンクションキーを利用して作業効率を高めよう(F1~F5編)
さて、今回は文章作成する際に便利なファンクションキーが中心となります。
それでは早速見ていきましょう。
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文章作成スピードをアップさせるファンクションキー
12個あるファンクションキーの中で最も使われるのがF6~F10の変換機能を持ったファンクションキーかと思います。
文章を入力する際、ひらがなや漢字ばかりではなくカタカナやアルファベットでの入力を行うことも多いと思います。
ひらがなからカタカナくらいは変換でも何とかできますが、アルファベットにしたいときなどは変換では出来ないことが多いですよね。
IME言語バーで入力モードを変えて入力してもいいのですが、いちいちマウスに持ち替えて入力モードを変えてとやっていると時間のロスになります。
ファンクションキーを使えば面倒な変換も無しにすぐに文字を変えられます。
F6(要チェック!)・・・ひらがな変換
「F6」は入力した文字をひらがなに変換してくれるキーです。
※例 今日は⇒こんにちは
これはひらがなで入力したいのに、間違えて漢字やカタカナ、アルファベットに変換してしまい、すぐにひらがなに戻したいというときに使います。
例えば上記のように「こんにちは」を「今日は」と変換してしまったら、F6キーを押すことですぐさま「こんにちは」に戻すことが出来ます。
F7・F8(要チェック!)・・・全角、半角カタカナ変換
「F7」のキーは入力した文字を全角カタカナに「F8」キーは半角カタカナに変換することが出来ます。
※例 こんにちは⇒コンニチハ
こんにちは⇒コンニチハ
カタカナへの変換はスペースキーでも簡単にできますが、文字数の多い言葉や、人命・会社名などをカタカナ入力したいときには一発で変換できるので大変便利です。
例えば名前のフリガナや住所を入力する際のマンションなどを入力するときなどに良く使います。
F9・F10・・・全角、半角アルファベット変換
「F9」のキーは入力した文字を全角のアルファベットに「F10」のキーは半角のアルファベットに変換することができます。
※例 こんにちは⇒konnnitiha
※例 こんにちは⇒konnnitiha
日本語の文章を作成していてもアルファベットを打たなければならない、そんな時はこの二つのキーが便利です。
この二つのキーは複数回押すことで小文字、大文字、先頭のみ大文字と変換できます。
例えば「HELLO」と入力したい場合、日本語入力のまま「へっぉ」と入力して「F9」キーを2回押します。
「Hello」にしたい場合はF10キーを3回押せばOKです。
わざわざ入力方法を変えなくてもこのキーで簡単にアルファベットが入力できるので便利です。
F11・・・全画面表示
ブラウザなどを全画面表示にします。
アドレスバーやブラウザのタブなんか全て消えます。
もう一度押すと画面が元のサイズに戻ります。
F12・・・ソースコードの表示
「開発者ツール」が開き、そのページのHTML等のソースコードが表示されます。
ホームページを運営しているような方は使ったりすることもありますが、通常はなかなか使いません。
前回から引き続きファンクションキーの使い方を見てきました。
最初はなかなか慣れないかとは思いますが、意識的に使うようにすれば自然と覚えられると思います。
より早い文章入力や作業スピードをを目指して、ファンクションキーを使い倒しましょう!