不動産投資でも防災・災害対策を行い、周辺物件と差別化を図ろう！

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地震や津波・水害などの自然災害は、思いがけないタイミングで私たちを襲ってきます。

そんな時に入居者の命を守る為にも、日頃から防災に対する準備をしておくことで、被害を少なくし、入居者に安心感を与えることができます。

こんにちは！ビジベース管理人の『キク』（@busi_base）です。

立て続けに起こる地震に水害などを見ていると、本当に日本は自然災害の多い国だと思い知らされますが、だからこそ日頃の備えが肝心です。

しかし、万が一の災害時、入居者を救うための防災対策が準備万端に整っている賃貸物件はかなり少数なのが現状です。

そこで今回は我々大家が出来る、防災・災害対策について見ていきましょう！

※詳しくは不動産投資の地震・火災等の災害リスクとは？対策方法を解説します！をご覧下さい。

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救助作業の三種の神器

大規模な地震や土砂崩れが怒った場合、人が瓦礫などの下敷きになってしまうケースはとても多くあります。

そんな際に大いに役に立つのが「救助作業の三種の神器」です。

ノコギリ

邪魔になる柱や梁を切断することが出来ます。

バール

でこの原理で重いものを持ち上げることができます。

また、歪んだドアをこじ開ける際にも利用します。

ジャッキ

より重たいものを持ち上げたり、持ち上げた重量物を支えたりする際に利用します。

阪神淡路大震災での活躍が知られて以降「ノコギリ・バール・ジャッキ」は災害時救助活動の定番アイテムとなっています。

素手ではどうにもならない状況もこれらを使えば救助の可能性が格段に高まります。

防災倉庫を設置しよう

目立つ場所に防災用具をまとめた「防災倉庫」を設置するのもいいでしょう。

先ほどの「救助作業の三種の神器」に加え、

・ハンマー

・スコップ

・ボルトクリッパー

・斧などの工具類

・ロープ

・皮手袋

・安全靴

・安全ゴーグル

・防塵マスク

・ヘッドライト

・懐中電灯

・ブルーシート

・番線

・ダクトテープ

などが揃っていれば、一通りの作業がこなせます。

ちょっとしたロッカー程度で収納可能ですし、費用は十数万円ほどです。

目に留まった防災倉庫が入居者の安心感につながるかもしれません。

また、倉庫のスペースが許すなら、出来れば水や保存食も用意しましょう。

保存期限切れ前に定期的に入居者に配れば注意喚起や防災アピールにもなります。

保存食の試食会も兼ねた入居者交流会なんてのも面白いかもしれません。

日頃の啓蒙活動も大切

日頃からの、万が一に備えた「命を守る行動」の啓蒙も大切です。

・ハザードマップ

・避難場所

・避難経路図

を共用部に掲示したり、冊子にまとめて入居者に配布するのもいいでしょう。

まとめ　入居者の命を守る対策です。

一歩進んだ防災対策や防災への啓蒙活動は、周辺物件との差別化として、空室対策だけでなく解約予防効果もあるかもしれません。

また、「住む場所」を提供する身としては、入居者の安全をしっかりと考え、備えもしておく必要があると言えます。

※詳しくは不動産投資の地震・火災等の災害リスクとは？対策方法を解説します！をご覧下さい。