1階のお部屋が避けられてしまう原因の一つが「通行人の視線」です。
こんにちは!ビジベース管理人の『キク』(@busi_base)です。
街の一戸建てやアパートなどを見てみると、プライバシーを気にして1階は昼間でもシャッターや雨戸を閉め切っているお部屋が少なくありません。
しかし、本当は窓を開けて風を入れたい、光を入れたいという方は大勢います。
このニーズに応えることができれば、空室対策や入居者満足も向上にもつながるはずですので、どういった対策が取ることができるか見ていきましょう!
※不動産投資に空き巣対策については不動産投資の空き巣対策!簡単に出来る防犯のポイントとは?をご覧下さい。
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不動産投資の空き巣対策!簡単に出来る防犯のポイントとは?
「自分の所有している不動産は犯罪とは無縁だ!」なんて思っていませんか? 犯罪件数の多い「空き巣」に対する対策はオーナーとして行わなければダメですよ!
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目次
①敷地境界にフェンスを立てる
敷地に猶予があれば、目隠し用のフェンスを立てて外からの視線を遮りましょう。
長く空室だった1階の部屋がフェンスを立てた途端に決まった、という事例も珍しくありません。
ルーバー(格子)タイプのフェンスであれば、外からの視線を適度に遮りつつ、光や風を通すことができます。
敷地内への侵入も難しくなるため防犯効果も期待できます。
②バルコニーに目隠しパネルを設置
フェンスを立てる余地がない場合には、バルコニーの手すり壁に目隠しパネルを設置して、外からの視線を遮るのも手です。
クリアマットのポリカーボネートやルーバータイプの目隠しパネルであれば採光や風通しを確保しながら外の視線を遮ることができます。
ただし、設置の際には消防法の確認が必要ですのでご注意ください。
③窓の外にブラインドシャッター等を設置する
窓の外にブラインドがあれば、1階であっても窓を開けることへの抵抗が薄れるものです。
掃き出し窓対応・電動タイプだと高額ですが、腰高窓であれば、比較的お求めやすい価格で手動開閉タイプを導入することができます。
また、シェードや外付けのアルミブラインドで視線を遮るのも効果的です。
④室内にウッドブラインドやプリーツスクリーン等を設置する
建物の外側での対策が難しいようであれば、部屋の中で対策を行いましょう。
カーテンの代わりにブラインドを設置すれば、1階でも適度な風通しと採光を確保できます。
最近では落ち着いた雰囲気と高級感を演出してくれる木製のブラインドが人気があります。
室内のアクセントクロスと合わせてコーディネートすることで部屋の印象がガラリと変わります。
また、プリーツスクリーンでも、シースルー部分と目隠し部分とが上下で分かれているペアタイプは優れものです。
上下高さの調整が可能なので、人目が気になる部分はスクリーンで隠しつつ、シースルー部分からは光を採り入れることができます。
⑤専用庭にウッドデッキを設置する
1階で広めの専用庭があるなら、それを強みにしてアウトドアライフを楽しむ仕様にするのも一つです。
ウッドデッキを新設して、部屋の外への導線を作ってしまってもいいでしょう。
ウッドデッキがあると室内から屋外への連続性が生まれ、住空間全体に広がりが出ます。
デザインを合わせた目隠し用のパーテーションがあれば、更にプライベートな空間になります。
まとめ 防犯対策にもなります!
このように、目隠しを行える商品はいろいろなものがあります。
目隠しをすることで視線やプライバシーを守るだけでなく、不在を悟られにくくしたり不審者の侵入を防いだりできるなど、防犯面での役割を果たすこともできます。
上手に対策をすることで、苦戦しがちな1階のお部屋を救う効果的な空室対策となるはずです!
※不動産投資に空き巣対策については不動産投資の空き巣対策!簡単に出来る防犯のポイントとは?をご覧下さい。
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不動産投資の空き巣対策!簡単に出来る防犯のポイントとは?
「自分の所有している不動産は犯罪とは無縁だ!」なんて思っていませんか? 犯罪件数の多い「空き巣」に対する対策はオーナーとして行わなければダメですよ!