暑い日が続くと、風通しを良くするために窓を開ける方も多いと思いますが、こんな時の意外なトラブルが「外からのにおい」です。
こんにちは!ビジベース管理人の『キク』(@busi_base)です。
たかがにおい?と思うかもしれませんが、時には隣接した部屋からのにおいが原因で入居者同士がもめてしまったり、最悪、片方が退去してしまうこともあります。
においの感じ方は個人によって差があり、トラブルの対処が難しいですが、できる限りの対策、対応方法を見ていきましょう。
※不動産投資における犯罪・トラブルのリスクについては不動産投資の犯罪・トラブルなどの人的リスクとは?対策方法は?をご覧下さい。
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不動産投資の犯罪・トラブルなどの人的リスクとは?対策方法は?
不動産投資は人に対してサービスを提供するビジネスなだけに、「人に関するトラブル」も多いです。 こういった「人的リスク」はどのように対処していったらよいでしょうか。 &nbs ...
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日本人はにおいに敏感?
においの感じ方には個人差がありますが、実は、日本人は欧米人に比べてにおいに敏感だと言われています。
ただし、これは人種的な特徴ではなく、原因は日本の気候です。
人間の体は適度な湿度があるほうが鼻が効くようにできている為、湿度の高い日本ではにおいに敏感な人が多いのです。
ですので窓を開ける機会が多く、湿度も高まる日本の夏は、においトラブルが最も起こりやすい季節といえます。
最悪、においで健康を害する可能性もあることを認識しつつ、各トラブルへの対応策を検討していきましょう。
タバコのにおいと健康被害
においトラブルといえば、バルコニーでの喫煙からくるにおいです。
たばこの煙やにおいが窓や換気口から流れてくるのでなんとかして欲しい、というクレームは決して少なくありません。
一時的なものならまだしも、その臭いが洗濯物などに付着してしまうと生活への影響も大きいです。
たばこのにおいが苦手な方や、小さなお子さまがいるご家庭であれば「退去する」という話になってもおかしくないでしょう。
被害者が喫煙者を訴え、勝訴したという裁判事例もあります。
しかし、不動産オーナーからすれば、入居者同士が争う状況は好ましくありません。
できることなら双方が歩み寄り、それぞれが長くお住まいいただくのがベストです。
喫煙者・たばこが苦手な方それぞれの言い分から落としどころを探し出す、あるいは最初から喫煙ルールを設けるなどの事前対策によってお互いの入居者の我慢の限界を超えないように対処しましょう。
料理のにおいはルールや喚起で
昨今、増えているのが「隣の部屋からの料理のにおい」の相談です。
背景には外国人入居者の増加があります。
料理はその国の文化を強く反映するため、日本人にとっては馴染みにくいにおいも多いです。
料理をするな、とは言えない以上、発生元へのお願いしかできませんが、「窓を閉めて料理をする」「バルコニーや共用廊下に食材を置かない」などのルールをつくることで一定の改善は図れるでしょう。
近隣の住民から苦情が来るなど問題が大きくなるようであれば、換気扇の排気ルートの変更なども検討が必要です。
過剰な洗濯洗剤・柔軟剤は「香害」に
料理と同様、一般に「いいにおい」に分類されるはずのにおいでトラブルとなるのが洗濯洗剤や柔軟剤です。
これらの過剰使用によって強い香りがする状態は、一部では「柔軟剤テロ」「香害(こうがい)」などと呼ばれ、最近では言葉が世間に浸透するとともにトラブル件数も増えつつあります。
こうした香りの問題も、洗濯が日常行為である以上、使用しないよう強制できるものではありません。
対処の範囲としては「においの強いものが多い、外国製の柔軟剤をやめて、日本製のものに変えてもらう」「柔軟剤を使用する量を調整してもらう」等、お願いするのが限界でしょう。
しかし一方で、化学物質過敏症という体質の人は、柔軟剤などのにおいで体調不良を引き起こしかねません。
重症化するほどであれば、事情を説明したうえで柔軟剤の使い方を変えてもらう必要があるでしょう。
まとめ 管理会社とも協力して解決しよう。
代表的なにおいのトラブルと対策・対応方法をお伝えしました。
トラブルは誰にとっても気持ちの良いものではなく、入居者同士シコリを残さないためにも、ここでお伝えした方法を参考に管理会社と相談しながら解決していきましょう。
※不動産投資における犯罪・トラブルのリスクについては不動産投資の犯罪・トラブルなどの人的リスクとは?対策方法は?をご覧下さい。
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