住宅の購入を検討した時に、まず考えるポイントの一つとして「マンション」にするか「戸建て」にするかといった点が挙げられます。
今回は「マンション」にはどういった特徴があるのか比較していきます。
こんにちは!ビジベース管理人の『キク』(@busi_base)です。
「都心の憧れのタワーマンションに住みたい」・「管理が楽なマンションが良い」といった様々な理由によりマンションの購入を検討されている方がいらっしゃると思います。
でも、マンションには戸建てには無いメリット・デメリットが存在するので購入前に把握しておく為にも是非今回の記事を参考にしてみてください!
※住宅の見学の際の持ち物については住宅や物件の内見(内覧)・見学に役に立つ持ち物・アイテムをご紹介をご覧下さい!
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住宅や物件の内見(内覧)・見学に役に立つ持ち物・アイテムをご紹介
戸建やマンションの購入を検討した時に、みなさん必ず内見されると思います。 そんな見学や内見時に役に立つアイテムを今回はご紹介していきたいと思います。
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マンションのメリット
冷暖房効率
戸建てに比べると、一般的に専有面積が小さく、鉄筋コンクリートで囲まれているため、冷暖房の効率が良くなります。
お住まいになった後もエアコン代を節約することが出来るため経済的です。
耐震性・耐火性が高い
一般的に鉄筋コンクリートで建てられているため、木造の戸建てよりも耐震性・耐火性が高くなりますので安心です。
共用部分の管理が不要
中には自主管理といったマンションもありますが、通常管理会社に管理費を支払っているマンションが多いため、共用部分のメンテナンスを任せることができます。
防犯対策の充実
オートロックや二重ロックに防犯カメラなど、マンションによっても異なりますが、戸建てと比べると防犯設備が充実している場合が多く、小さなお子さまや女性のいるご家庭にも安心です。
ワンフロアで老後も安心
階段が無いワンフロアのマンションが多いため、毎日の階段の昇り降りや、老後に足腰が弱くなり2階へ上がれないといった不安も解消されます。
駅近の好立地
全てのマンションが該当するわけではありませんが、戸建てではほぼ不可能な人気駅から徒歩数分といった好立地でもマンションであれば住むことが可能です。
共用施設・サービスの充実
主に大規模マンションになりますが、マンション内に売店やキッズスペース、会議室・ゲストルームなど居住者なら誰でも利用できる共用施設があります。
また、コンシェルジュが常駐しているようなマンションでは、宅配便の預かりやタクシーの手配といったこともサービスで行っているのでとても便利です。
マンションのデメリット
専有面積が狭い
マンションの多くが3LDK以下の間取りで、70㎡程度の大きさがメインとなります。
家族の人数が多い方や、広い家をご希望される方にはマンションは選択肢が少なくなってしまうのが現状です。
管理費・修繕積立金・駐車場代等の出費
ローンの支払とは別にマンションの場合、管理費・修繕積立金・駐車場代などが毎月発生します。
数万円の出費が追加されますので、戸建てと比べて毎月の支払いの負担が重くなります。
共用部分の修繕を個人で行えない
マンションでは個人の判断でリフォームや修繕を行うことができるのは専用部分のみとなっており、共用部分は管理組合等で承認が必要となります。
不具合がある、使いづらい状態であったとしても、みなで話し合って決める必要があります。
ペットや楽器などにも制限が多い
マンションはあくまでも共同住宅になるため、ペットや楽器の使用など周りの方に影響を与える項目に関しては基本的に制限が存在します。
そもそもペットの飼育自体禁止というマンションもとても多いので、事前の確認は必須です。
マンション内の住人同士のトラブル
マンションは戸建てと違い、壁を挟んですぐに隣接住戸となってしまう為、特に「騒音」のトラブルが多くなってしまいます。
ペットや赤ちゃんの泣き声や、子どもの走り回る音など、トラブルを起こさない為にも出来るだけ音を出さないように気を使って住まなければなりません。
まとめ 現状から将来的なことも考えて
同じ住宅といっても、戸建てと違いマンションにはこのようなメリットやデメリットがあります。
現在の世帯構成や将来的な設計など様々な面を考慮に入れつつ、マンションを購入するのがベストなのか検討していきましょう。