入居者がいても家賃が返ってこないという厄介な問題が「家賃の滞納」です。
不動産賃貸業(投資)を行う上で滞納への対策を行うことは非常に重要だと考えています。
今回は滞納リスクに対する対策やポイントをご紹介します!
こんにちは!ビジベース管理人の『キク』(@busi_base)です。
先日は不動産投資の空室リスクについてお話させていただきました。
※詳しくは不動産投資の空室リスクとは?対策の方法、ポイントをまとめました!をご覧下さい!
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不動産投資の空室リスクとは?対策の方法、ポイントをまとめました!
不動産賃貸業(投資)における大きなリスクの一つが「空室リスク」です。 入居者がいなければ、収入は「0」であるどころか、ローンの返済がある場合は毎月毎月赤字なんてことも。 & ...
しかし、同じ入金が無い状態でもより深刻なダメージになる可能性があるのが「家賃滞納リスク」です。
それでは滞納リスクやそれに対する対策方法をまとめましたので見てきましょう。
※その他の不動産投資におけるリスクについては【総まとめ】不動産投資のリスク・デメリット・対策一覧【保存版】をご覧下さい!
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【総まとめ】不動産投資のリスク・デメリット・対策一覧【保存版】
「不動産投資は儲かる!」「不動産投資で不労所得!」なんて甘い言葉はたくさんありますが、リスク・デメリットから目を背けていませんか? いかにリスクやデメリットを対処して、市場 ...
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家賃滞納リスクとは?
家賃滞納リスクとは不動産賃貸業(投資)におけるリスクの一つで借主が定められた期日までに家賃を入金しないリスクのことを言います。
そして家賃を滞納したにも関わらず、そのまま居座られたり、夜逃げされたり、最悪裁判まで行うというリスクがあります。
保有物件が1つしかなければそのダメージは100%です。
単なる空室であればリフォームなどをして入居者を呼び込む努力ができますが、家賃滞納はまだ住んでいる人がいるだけに対処が難しい問題です。
しかも、家賃の滞納された場合経理上は未収金になり売上として計上する必要があります。
売上に対して課税されることになり2重・3重の損失です。
空室以上にタチが悪いのが滞納であり厳しく対処していかなければならないのです。
それでは滞納を避ける、軽減する方法としては次のようなものがあります。
家賃滞納リスクへの対策・軽減する方法
家賃滞納保証サービスを利用する(重要)
家賃、共益費の滞納があった場合に滞納された家賃、共益費を入居者に代わって立替払いしてくれる制度です。
不動産管理会社がサービスメニューの一つとして提供しているケースと信販会社や専門会社などが独自に滞納保証だけを提供しているケースがあります。
滞納分を立て替えてくれますし、立て替えた分の督促業務も保証会社で行ってくれるので手間も少なく安心です。
私は新規に入居される方には必ず家賃滞納保証サービスへ加入してもらっています。
ただし、保証会社自体が潰れてしまうというリスクもありますので覚えておいて下さい。
入居者審査を厳格にする
入居時の審査を厳しくして、しっかりと家賃を納めてくれる人を選ぶことが重要になります。
不動産会社から入居者の申込書が送られてくると思いますが、申込者の勤務先や勤続年数・年収、また本人だけでなく連帯保証人の内容もしっかり確認しましょう。
滞納に強い、理解ある管理会社と契約する
管理会社に管理を代行してもらっている場合は、滞納に強く、理解ある管理会社と契約することがポイントです。
入居審査の段階から、自身の仲介手数料目当てで、あまり属性の良くない入居者を入居させてしまう会社があります。
また、実際に滞納があった場合に、対応が遅かったり、督促も電話1本入れるだけなど会社によって異なります。
滞納が発生した場合素早い対応をする
自主管理の場合は家賃滞納が発生した際に素早い対応が重要になります。
大丈夫だろうと放っておいてしまうと、入居者から舐められてしまい、滞納がより深刻な問題に発展しがちです。
予定日までに入金がなければすぐに本人に督促の電話をして滞納している無を書面にて送付します。
それでも入金がないなら契約者の連帯保証人に連絡しましょう。
このように家賃滞納への対応は非常に手間がかかり、なるべく避けたいところです。
まとめ 家賃滞納は厳しく対応しよう!
入居者側の事情もあるかもしれませんが、なあなあにするのではなく、契約・約束事ですから厳しく対応することが重要です。
被害が出る前の事前の対策・被害を最小限に抑える素早い対策を心がけていきましょう。
※その他の不動産投資におけるリスクについては【総まとめ】不動産投資のリスク・デメリット・対策一覧【保存版】をご覧下さい!
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