日本ではまだまだ「新築」の住宅の人気が根強く残っています。
しかし、なんとなくみんなが選んでいるからという理由で「新築」に決めてはいませんか?
こんにちは!ビジベース管理人の『キク』(@busi_base)です。
「いつかは新築のマイホームを!」思い描く方は多いでしょう。
もちろん、新築にも多くのメリットがありますが、その反面その分デメリットも存在します。
今回は、長所・短所をしっかり比較して本当にあなたの条件に「新築」があっているのか一緒に確認していきましょう。
※新築購入時の10年保証や瑕疵担保責任保険については新築住宅購入時の瑕疵担保責任保険や保証制度の仕組み・対象範囲をご覧下さい!
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新築住宅購入時の瑕疵担保責任保険や保証制度の仕組み・対象範囲
憧れの新築戸建てや新築マンションを購入したいけど、欠陥住宅を購入してしまったらどうしよう・・。 そのような不安を解消する為にも、万が一欠陥があった場合にどんな保証や保険制度 ...
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新築のメリット
新品・最新設備が利用できる
「新築」ですので当然全て新品で揃っているため、リフォームなどを行わなくても、最新の設備などが利用できます。
また、「他人が一度も利用していない」という気持ちの面でも満足感を得ることができます。
税制面での優遇が大きい
新築住宅の場合、中古住宅よりも購入価格は高くなってしまいますが、その分様々な税制面での優遇があります。
・住宅ローン控除
・固定資産税の軽減
・登録免許税の軽減
・不動産所得税の軽減
といった優遇を受けることができます。
アフターサービスや保証がある
中古とは違い、新築の場合は販売した事業者が10年間の瑕疵担保責任が義務付けられている為、仮に欠陥が見つかったとしても安心です。
さらに、万一事業者が倒産してしまったとしても、事業者は予め供託金の供託か保険に加入している為、いざという時もバックアップも存在します。
また、事業者によるアフターサービスや、長期保証などが充実している場合もあります。
※10年保証や瑕疵担保責任保険については新築住宅購入時の瑕疵担保責任保険や保証制度の仕組み・対象範囲をご覧下さい!
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新築住宅購入時の瑕疵担保責任保険や保証制度の仕組み・対象範囲
憧れの新築戸建てや新築マンションを購入したいけど、欠陥住宅を購入してしまったらどうしよう・・。 そのような不安を解消する為にも、万が一欠陥があった場合にどんな保証や保険制度 ...
耐用年数が長い
最新の建材や技術を用いて住宅を建てるため、過去の住宅と比べると耐久面もアップし、劣化もしづらくなっています。
メンテナンスをしっかり行っていけば、長期間住むことが可能です。
新築のデメリット
購入代金が高い
新築の最大のデメリットはその価格の高さにあります。
材料や設備を新品で揃えるという点ももちろんですが、販売事業者の利益や経費も上乗せしてあるため、中古と比べると割高になります。
完成前物件は実物を見ることが出来ない
新築の場合、完成前に購入することが可能な為、事前に現物を見ることが出来ない場合があります。
契約後の内覧会で始めて、「思ったより日当たりが悪い」・「内装の雰囲気がイメージと違う」と購入を後悔する可能性が無いとは言い切れません。
資産価値の下落幅が大きい
一般的に購入当初は「新築プレミアム」といった「新築」というある意味ブランドの価値が乗った状態ですので、一度でも入居して住んでしまうと即「中古物件」となり価格が下落します。
その下落は20~30年程経過するまで続き、それ以降は値下がりも緩やか又は横ばいに近い状態となっていきます。
また、特に心配なのが下落幅が大きく、スピードも早い為、ローン残高よりも売却価格が下回ってしまうことがあります。
そうなると「売りたくても売れない」(借金の方が多い債務超過の状態)という自体に陥ってしまう可能性があります。
まとめ 新品・安心感にこだわるなら新築
新築のメリット・デメリットをご紹介してきましたが、基本的には「高いお金を払っても新品で気持ちよく、心配の少ない状態で住みたい」という方が新築が向いていると言えるでしょう。
もちろん新築だけを見るのでなく、しっかり中古のメリット・デメリットも把握しておいた上で、掛かる費用やその他条件も比較して、総合的に判断していくことが大切です。
※新築購入時の10年保証や瑕疵担保責任保険については新築住宅購入時の瑕疵担保責任保険や保証制度の仕組み・対象範囲をご覧下さい!
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新築住宅購入時の瑕疵担保責任保険や保証制度の仕組み・対象範囲
憧れの新築戸建てや新築マンションを購入したいけど、欠陥住宅を購入してしまったらどうしよう・・。 そのような不安を解消する為にも、万が一欠陥があった場合にどんな保証や保険制度 ...