ようやく長かった不動産の売却が決まり、売買契約を終えた瞬間はとても嬉しいものです。
ですが、売買契約を終了しても、決済・引渡しに向けてやらなけらばならない準備や手続きがまだ残っています。
こんにちは!ビジベース管理人の『キク』(@busi_base)です。
不動産を売りに出している最中は、不動産会社に任せっぱなしでもなんとかなる場合が多いですが、売買契約が終了すると決済・引渡しに向けて意外と忙しくなります。
そこで今回は、決済・引渡しまでに売主として行わなければならない準備や手続きについてまとめていきたいと思います。
※不動産決済・引渡し時の売主の持ち物については不動産決済・引渡し時の売主の必要書類や持ち物リスト、一覧をご覧下さい!
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不動産決済・引渡し時の売主の必要書類や持ち物リスト、一覧
不動産を売却するにあたり、引き渡す為の手続き等も終えると、いよいよ残すは「決済・引渡し」です。 後はしっかりと持ち物の準備をするだけですが、売主としてどんな持ち物や書類が必 ...
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必要書類等の準備
決済までに必要な書類は早めに確認・用意することが大切です。
下記の書類や持物の内、足りないと決済・引渡しが出来なくなってしまうものもあり、大きなトラブルになりかねません。
・権利証(登記識別情報通知)
・印鑑証明書
・実印
・不動産の鍵一式
・登記料、司法書士への報酬
・仲介手数料(の残金)
・残代金や固定資産税精算金の領収書
・戸籍謄本(必要な場合があります)
・住民票(必要な場合があります)
※不動産決済・引渡し時の売主の持ち物の詳細については不動産決済・引渡し時の売主の必要書類や持ち物リスト、一覧をご覧下さい!
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不動産決済・引渡し時の売主の必要書類や持ち物リスト、一覧
不動産を売却するにあたり、引き渡す為の手続き等も終えると、いよいよ残すは「決済・引渡し」です。 後はしっかりと持ち物の準備をするだけですが、売主としてどんな持ち物や書類が必 ...
不動産の掃除や残置物の処分
不動産の引渡しに向けて、あらかじめ掃除とゴミ・残置物の処分を進めておきましょう。
特に粗大ゴミなんかは決まった日付でないと捨てられない場合が多く時間も掛かりますので、各自治体HPなどを早めに確認してください。
たまに良かれと思って、まだ使えそうな物を買主の為に残しておく売主さんがいますがヤメましょう。
神経質な買主さんだと、トラブルになるケースもありますので、事前にお互いで残すと決めた物以外は全て処分するのが鉄則です。
決済日の決定
買主の住宅ローンの本審査が無事に通過したら、決済日(引渡し日)を決めましょう。
注意点としては、一度日程を確定すると、銀行手続きの関係で、原則日程は変更することが出来なくなります。
また、振込と登記の関係上、平日の午前中に決済・引渡しを行う必要があります。
時間も2時間前後かかりますので、予め余裕を持ってスケジュールを空けておいて下さい。
ローンの一括返済の申込
決済日が決まったら、ローンを借りている金融機関の支店にて一括返済の申込手続きを行います。
その際に、金融機関に持っていく基本的な持ち物は以下の通りです。
・運転免許証などの身分証明証
・通帳
・銀行印
・銀行キャッシュカード
この手続きは、ローンを借りている本人が銀行窓口が開いている時間帯の平日に行く必要がありますので注意してください。
まとめ 必ず担当の営業マンと確認しつつ進めよう
今回は一般的な決済・引渡しまで売主が行わなければならないことを解説してきました。
しかし、上記以外にも状況によって追加で必要な持ち物や手続き等が発生する場合もあります。
決済・引渡し関係のミスはトラブルに繋がりやすいので、必ず担当の不動産会社の営業マンと一つ一つ確認しながら進めていくようにしましょう。
※不動産決済・引渡し時の売主の持ち物については不動産決済・引渡し時の売主の必要書類や持ち物リスト、一覧をご覧下さい!
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不動産決済・引渡し時の売主の必要書類や持ち物リスト、一覧
不動産を売却するにあたり、引き渡す為の手続き等も終えると、いよいよ残すは「決済・引渡し」です。 後はしっかりと持ち物の準備をするだけですが、売主としてどんな持ち物や書類が必 ...