様々ある不動産投資の投資対象の中で、比較的低額で始めることが出来るのが「戸建て投資」です。
戸建ては馴染みがある方も多いと思いますが、「投資」という視点で見たときには独特な特徴があります。
こんにちは!ビジベース管理人の『キク』(@busi_base)です。
不動産投資を始めようと考えたときに「戸建て投資」を検討している方も多いと思いますが、実は人によって向き・不向きや独特な注意点などがあります。
そこで今回は一戸建て投資の基礎知識から、メリットとデメリットなどについてまとめてみました!
※不動産投資用1棟マンション・アパート・戸建の諸費用については不動産投資用の1棟マンション・アパート、一戸建の諸費用一覧ご覧下さい!
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不動産投資用の1棟マンション・アパート、一戸建の諸費用一覧
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一戸建て投資のメリット
少額で購入可能
戸建てですので、土地付きで3LDK~4LDKといった広い間取りにも関わらず数百万円程度で探すことができるのが特徴です。
現金一括で購入できる方も多く、少ない資金で不動産投資を開始することが可能です。
駅から遠くても賃貸需要がある
ペットを飼いたい・楽器を弾きたい・子供たちの騒ぐ声がさほど迷惑にならないように暮らしたい・大きな公園の近くで子どもたちをのびのび育てたい、といったように戸建てを望む方は多くいらっしゃいます。
そういった点から、戸建てに入居を決めるファミリー世帯は、駅からの距離よりも周辺の住環境を重視する傾向にあります。
さらに、ファミリー世帯は車を所有している可能性も高い為、駅距離があっても気にしていない場合が多くあります。
入居期間が長い
戸建て投資だけではないですが、3LDK~4LDKなどのファミリータイプの間取りは子どもの小中学校などを考えると、簡単に引越しをすることは難しく、一度入居してもらえると入居期間が長くなる傾向にあります。
さらに入居期間が長くなるというのは、毎月の収入の安定化だけでなく、原状回復費用も抑えることができますので、トータルでみてもメリットがあります。
売却がしやすい
ワンルームの区分マンションや1棟アパートなどと違い、売却時は投資家の他にも多数の「マイホーム」として探している買主にも需要があります。
さらに、建物が古くなれば解体して、土地として売却するといった方法を取ることもできますので、他の対象と比べても売却はとてもしやすくなります。
一戸建て投資のデメリット
リフォーム・修繕費用が高額になりがち
戸建ては部屋数・延床面積が大きく、外装のメンテナンスや場合によっては庭の手入れなども必要になる為、リフォーム費用が高額になります。
入居者の入れ替わりの際のリフォーム費用や、大規模修繕の費用なども含めて予め余裕を持った計画をしておかないと、想定以上の出費・突発的な費用が発生し賃貸経営が苦しくなる場合があります。
資産拡大に時間が掛かる
一戸建ての場合1世帯分しか家賃を得ることが出来ませんが、複数の世帯からなる1棟アパート・1棟マンションと購入時の手続きの大変さは変わらない為、投資効率が良いとは言えません。
同程度の家賃収入を得るためには、相当な数の物件を購入する必要があります。
まとめ 特徴をよく理解して
少ない資金でも不動産投資を開始出来る「戸建て投資」ですが、戸建てならではのデメリットもあることが分かりました。
様々なメリット・デメリットをよく理解した上で、「戸建て投資」行うべきか判断してみてください。
※不動産投資用1棟マンション・アパート・戸建の諸費用については不動産投資用の1棟マンション・アパート、一戸建の諸費用一覧ご覧下さい!
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