古臭いスイッチ(コンセント)プレートは100円程度でご自身で簡単に交換することが出来ます。
お住まいの賃貸でも、不動産投資の空室対策にもおすすめな「スイッチプレートの交換」について解説していきたいと思います。
こんにちは!ビジベース管理人の『キク』(@busi_base)です。
さて、下記の写真は私の所有している物件のスイッチ(コンセント)プレート交換前の写真です。
こんな汚くて、色あせたプレートだと部屋全体の雰囲気も暗く、古臭くなってしまいます。
ですが、価格は100円~、時間もたった数分で見事にご自身の手で綺麗に生まれ変わらせることが出来ます!
今回は私の所有している物件で、実際に私自身がスイッチプレートを交換した時の記録を元に、やり方や方法などをご紹介していきます。
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主にスイッチプレートは3種類ある
主にスイッチプレートとしては以下の3種類があります。
ネジ穴が見えているタイプ
ネジ穴が見えており、そのままドライバーを当てて交換するタイプです。
プラスドライバーのみで交換可能です。
今回はこちらのプレートのパターンで交換方法を解説します。
ネジ穴が見えないタイプ
表面のプレートと枠のプレートが存在するタイプです。
マイナスドライバーを枠とプレートの間の溝に差し込み、プレートを外すと、内側に壁に固定されている枠プレートがありますので、そちらはプラスドライバーで交換します。
ネジ穴が見えず、表面がツルっとしているタイプ
パッと見て枠が無く、表面がツルっとしているタイプになります。
最近の新築では主流のワイドスイッチはこちらのタイプになります。
よく壁とプレートの間を見るとマイナスドライバーを差し込める溝がありますので、プレートを外すと、内側に壁に固定されている枠プレートがありますので、そちらはプラスドライバーで交換します。
スイッチプレートの交換方法
それでは特に古い家のタイプに多い「ネジ穴が見えている」パターンで交換方法を解説していきたいと思います。
プレートとドライバーを用意する。
さて、まずこちらが交換前のスイッチプレートになります。
夕方の撮影で暗くて申し訳ないですが、それでも汚く色あせていることが分かります。
今回新しく交換するのは「パナソニック(Panasonic) 新金属プレート」というシリーズです。
私はこのシリーズがとても気に入っており、今のところ不動産投資用の全物件で採用しています。
上記画像は「パナソニック(Panasonic) 新金属プレート 標準プレート 3個用 10枚入 WN7503010」という商品になります。
フルコート加工、耐食アルミニウム合金で出来ていますので、質が良くとても頑丈で長持ちします。
デザインはシンプルですが、金属で光っているプレートは部屋全体の雰囲気を一気に明るく、清潔にかえてくれます。
価格も数百円とお手頃ですので本当におすすめの商品です。
また、もう少しデザインにこだわりたい場合は、
こういった木目調であったり、
デザイン性が高いものなど多種多様なカバー、プレートが販売されています。
また、簡単なプラスチックのものでもよければ100均でも購入可能です。
他に用意するものは、ネジ穴が見えるタイプの場合は、サイズの合うプラスドライバーが一本あれば大丈夫です。
スイッチプレートを外す
それでは用意したドライバーでまずは見えているネジを全て外しましょう。
長年使っていたプレートの場合、ネジがなかなか回りにくくなっている場合がありますが、ネジ穴をなめないように(潰さない)ように気を付けて下さい。
上手く外せましたでしょうか?
外したプレートと合わせて並べてみましたが、こう比較して見てみると、どちらのプレートが良いか一目瞭然ですね。
スイッチ側のプレートに触らないように!
こちらが、プレートを外したあとの状態になります。
ここで、最大の注意点があります。
それはスイッチ側の金属枠(プレート)をいじってはいけないということです。
スイッチ交換は免許が必要になりますので、必ず電気屋やリフォーム業種等免許を持った方に交換をお願いしてください。
上記写真の場合、見えているネジには触れず、ネジより外側にある黒い穴に、新しいプレートと新しいネジを入れるという作業になります。
新しいプレートをはめ込み、ネジを回す
最後に一度外した穴に合わせて新しいプレートを当てて、新しいネジを回したら完了です。
それと、せっかくですのでこの機会に合わせてコンセントやスイッチも拭いて綺麗にしてあげましょう。(写真は綺麗にする前で、すいません。)
参考に他のプレートも交換した際の写真も載せておきます。
スイッチプレート
換気扇のコンセントプレート
廊下のスイッチプレート
テレビ&コンセントプレート
まとめ ドライバー1本で簡単DIY
部屋全体のプレート交換を業者に頼んでしまうと、材料費・作業代込みで2~3万円程掛かってしまいます。
それがちょっとした手間で数百円~数千円で収めることができますので、ご自身でやらない手は無いでしょう。
本当に誰でも簡単に交換することができますので、DIYの第一歩としてスイッチプレートの交換にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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