繁忙期に退去者が出てしまうことはよくあると思いますが、なんとか繁忙期のうちに新しい入居者を探したい!というのが本音かと思います。
そんな時に出来る「急ぎ」の空室対策はどんなものが考えられるでしょうか?
こんにちは!ビジベース管理人の『キク』(@busi_base)です。
急いで空室を埋めたい場合は、時間をかけずに効果が見込める対策を考えなければなりません。
需要期に間に合わせる為の空室対策を一つずつ見ていきましょう!
※一般的な空室対策は不動産投資の空室リスクとは?対策の方法、ポイントをまとめました!をご覧下さい!
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不動産投資の空室リスクとは?対策の方法、ポイントをまとめました!
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目次
礼金・敷金無しなど、初期費用の減額
すぐに実施できるうえ、確実なニーズも狙えるのが初期費用の減額です。
繁忙期に決め損ねて、3ヶ月、4ヶ月と空室になってしまうくらいなら、初期費用を減額して1ヶ月で決めてしまったほうが得策です。
例えば、インターネットでの部屋探しでは「礼金なし」の条件が非常に多く選ばれますので、礼金をゼロにして初期費用を下げる対策は効果が期待できます。
しかし、地域によっては「礼金なし」が当たり前になってしまっている地域もありますので、「敷金なし」やフリーレント、仲介手数料無料なども検討しましょう。
入居条件の緩和
年々増加している在留外国人の需要を取り込むのも、即効性の高い対策の一つです。
言葉や文化の違いからトラブルが発生しやすいというデメリットはありますが、外国人専門の保証会社をつけるなどすれば、ある程度のリスクヘッジは可能です。
各地で外国人留学生等の流入が増加している一方、外国人の住める賃貸が供給不足の地域もあります。
その他ペット飼育を可能にしたり、高齢者や生活保護者、学生やルームシェアなどもOKにすることで、成約につながりやすくなります。
最短スケジュールで入居出来るようにする
繁忙期は、急に転勤が決まるなど入居を急ぐ人が多くいらっしゃいます。
いかに早く「即入居可能」な状態にできるかが契約の成否を左右します。
管理会社やリフォーム業者との連絡を迅速にして、最短でのリフォーム完了を目指すことは非常に大切です。
駐車場・駐輪場の確保
車や自転車が必須のエリアでは、駐車場・駐輪場に止めることができる数が空室分確保出来ているかも重要なポイントです。
最悪、近隣の駐車場を借りてでも用意したりといったことも検討しましょう。
モデルルームの設置
本物の家具を搬入して、分譲マンションの「モデルルーム」のようにする方法もあります。
なにもない部屋よりも実生活をイメージできるため、内見から申込みに繋がりやすくなります。
空室が複数ある場合は家具を使いまわして費用対効果を高めることができます。
さらに最終的には家具をプレゼントすれば、入居者に喜ばれるうえ、撤去の手間・費用もかかりません。
また、プレゼントといかなくても家具付き物件として募集することも効果があります。
モデルルーム化が難しい部屋の場合は、インテリアの配置イメージイラストを作成するといった手もあります。
いくつかパターンを作成できれば、より入居者も生活イメージがわくでしょう。
ウェルカム演出で内見イメージアップ
内見者のイメージアップ方法として、メジャーやメモ用紙など内見時の「あると嬉しい」グッズを用意しておくと「家具が置けるかどうか」といった具体的な生活のイメージをしてもらいやすくなります。
また、歓迎の気持ちを込めたウェルカムボードや、良い香りがするアロマディフューザーなどを用意して内見者に感謝の気持ちを伝えることもいいかもしれません。
さらにお部屋や設備のアピールポイントをポップにして貼り付けたり、周辺環境の魅力ある場所をまとめた資料などを用意するのもいいかもしれません。
賃料の減額
一番採用したくない方法ですが、すぐにできるのが賃料の減額です。
もちろんやみくもに下げるのではなく、周辺相場を調べ、競合物件と比較し、いくら下げるのが適当か考えましょう。
ただし、一度下げてしまった家賃を上げることはなかなか難しいです。
また、売却する際に現在の家賃から利回りを設定して売却金額が決まることが多いため、家賃を安くしていってしまうと、売却金額も安くなってしまう可能性があります。
家賃を減額することは他の対策をしても埋まらない場合の最終手段で考えましょう。
まとめ 時間が無いからと諦めないで!
空室対策といったらリフォームやリノベーションするのが一般的な対策と考えがちですが、時間も費用も掛かることが多いので、是非今回の対策方法を参考にしてみてください。
あまり時間がないからと諦めず、今からでも出来る対策を一生懸命検討しましょう!
※一般的な空室対策は不動産投資の空室リスクとは?対策の方法、ポイントをまとめました!をご覧下さい!
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不動産投資の空室リスクとは?対策の方法、ポイントをまとめました!
不動産賃貸業(投資)における大きなリスクの一つが「空室リスク」です。 入居者がいなければ、収入は「0」であるどころか、ローンの返済がある場合は毎月毎月赤字なんてことも。 & ...