クレジットカードの番号には意味があった！？どんなことが分かるのか解説します。

Tweet

Pocket

毎日のようにクレジットカードを利用している方はとても多いと思います。

でもクレジットカードの番号にもしっかり意味があるって知ってました？

こんにちは！ミニマムベース管理人の『キク』（@minimum_base）です。

てっきりクレジットカード番号はただの通し番号だと思っていたのですが、一つ一つ意味のある数字になっています。

それではご自身のクレジットカードをお手元において一緒に見ていきましょう！

※運転免許証の番号の意味については「運転免許証の番号でローンが通らない！？対策は？１２桁の数字の意味とは」をご覧下さい！

スポンサーリンク

ブランドによって桁数が違う

番号の意味を解説する前にまずは、国際ブランドによって桁数が違うことを抑えましょう。

私はクレジットカードは「１６桁」と思い込んでいましたが、１５・１４桁も存在するんですね！

最初の１桁で発行者の「産業」が分かる

最初の１桁目は発行者がどのような産業を行っているか識別する数値になります。

「0」・・ISO（国際規格）の予約値
「1」・・空港関連
「2」・・空港関連・その他
「3」・・旅行・娯楽・銀行・金融（JCB、AmericanExpress、DinersClubはこちらに該当）
「4」・・銀行・金融（VISAはここに該当）
「5」・・銀行・金融（MasterCardはここに該当）
「6」・・運輸・銀行・金融
「7」・・石油関連
「8」・・ヘルスケア・医療・通信
「9」・・国別に割当ることが出来る数字

となっております。

ですので、日本のクレジットカードは１桁目が「3」～「5」がほとんどです。

１～６桁目で国際ブランドや発行会社が分かる

上記の１桁目で産業が分かりましたが、１桁目も含めた「１～６桁目」でどの国際ブランドでどの会社が発行していて、どんな種類のカードかが判別出来るようになります。

例えば同じ「楽天カード」でも、

楽天カード（JCB）の場合：「3584-03・・」

楽天カード（VISA）の場合：「4297-69・・」

と全く別の数字になります。

７～後ろから２桁目までは個人を識別する番号

「７～後ろから２桁目」の番号は個人を特定する為の番号になります。

「会員口座番号」とも呼ばれるものですので、ここの番号はあまり他人には知られないようした方が無難です。

最後の１桁は検査用の番号

最後の１桁はチェックデジット（検査数字）と呼ばれる偽造防止のための番号です。

クレジットカード番号に記載してある番号を、とある計算式に基づいて計算して、最後の１桁の数字と合致しないと、「偽造されている」と分かるようになっています。

まとめ　クレジットカードは大事に保管しましょう！

このようにクレジットカードの番号は単純な通し番号のようにも見えますが、それぞれに意味があり様々な内容を知ることができます。

なかなかクレジットカードをまじまじと見ることは無いと思いますので、たまにはじっくり眺めてみるのもいいかもしれません。

クレジットカードは大事に保管しましょう！

※運転免許証の番号の意味については「運転免許証の番号でローンが通らない！？対策は？１２桁の数字の意味とは」をご覧下さい！