肝臓は「沈黙の臓器」と言われ自覚症状が無いまま病気が進行し、突然肝臓がん・肝硬変を発症するということもあります。
そして、肝臓がん・肝硬変の原因のほとんどがB型、C型肝炎ウイルスです。
しかし、肝炎ウイルス検査を受け、B型、C型肝炎ウイルスを消失又は抑えることができれば、肝臓がん・肝硬変になる確率は大幅に減らすことができます!
こんにちは!ビジベース管理人の『キク』(@busi_base)です。
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そこで今回は肝臓がんや肝硬変予防について調べ、肝炎ウイルス検査に行ってきました!
実際に肝炎ウイルス検査に行ってみた感想や肝炎ウイルス検査を無料で受ける方法もお伝えしていきたいと思います!
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肝臓がん・肝硬変と肝炎ウイルス検査
日本人のがんによる死因で4番目に多いのが肝臓がんで、毎年約35,000人の人が残念ながら肝臓がんで亡くなっています。
その原因の約80%はB型又はC型肝炎ウイルスの持続感染によるものです。
そして国内の約300万人の人がB型又はC型肝炎ウイルスに感染していると言われているにも関わらず日本の6割以上の人がまだ肝炎ウイルス検査を受けていません。
しかも、肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、自覚症状がないままどんどん病気が進行してしまいます。
そしてウイルス感染を放置していると、突然肝硬変や肝臓がんを発症する可能性があります。
そして、肝臓がんを発症してしまうと、他のがんと比べても再発率・死亡率がとても高く、治すことが難しい病気です。
でも肝臓がんは原因がはっきりしているので、予防が可能ながんなんです。
でも、ウイルスに感染しているかどうかは、検査をしなければ分かりません。
ですので、まだ検査を受けていない人は早めに肝炎ウイルス検査を受けることが重要になってきます。
肝炎ウイルス検査を受けるには?
全国の保健所や都道府県・保健所設置市の委託医療機関で受ける場合は無料で検査を受けることができます。
一般的な健康診断や人間ドッグでは肝炎ウイルス検査が含まれていないことが多いので、所属されている健康保険組合等にご確認下さい。
それでは肝炎ウイルスを受ける方法を3つご紹介します。
無料肝炎ウイルス検査
都道府県、保健所設置市及び特別区が実施しています。
保健所や委託した病院・診療所などで受けることが出来ます。
詳しくはお住まいの都道府県、保健所設置市及び特別区の担当窓口にお問い合わせ下さい。
※まれに自治体によって、実施機関が異なる場合や検査費用の一部を負担しなければならない場合があります。
市区町村の肝炎ウイルス検診
市区町村などの自治体が実施しています。
40才以上の方が対象になります。
場所・方法・対象年齢・自己負担額は市区町村で異なります。
詳しくはお住まいの市区町村の担当窓口にお問い合わせ下さい。
職場の健康診断
加入している医療保険の保険者が実施しています。
会社の定期検診によっては肝炎ウイルス検査を追加したり、健康保険組合や自治体と相談して、希望者には受けられるような体制を整えていることがあります。
ただ、お勤め先にもよりますが、受けれない場合が多いです。
詳しくはご自身のお勤め先へご確認下さい。
実際に肝炎ウイルス検査に行ってきました。
私の住んでいる自治体では月に1回保健所にて無料で肝炎ウイルス検査を受けることが出来ます。
一週間程前に予約し、妻と一緒に肝炎ウイルス検査に行ってきました。
保健所に到着すると、受付の方から受付表をもらい、住所・氏名・生年月日・過去の既往歴に関することを記入しました。
当日は私たちの他に二名程しかいなかった為、5分程で名前を呼ばれすぐに採血していただけました。
通常の健康診断の際の採血となんら変わりなく、採血管?2本分の血を抜いて終了です。
あとは約2週間後に自宅に送られてくる結果を待つだけです。
思っていた以上にとても簡単な検査でした。
結果は追ってご報告したいと思います。
※追記 ウイルス感染はしていませんでした!
治療には医療費の助成も受けられます。
万が一肝炎ウイルスに感染していた場合は、すぐに医療機関に行って診察してもらいましょう。
そして、診断書の内容によっては各都道府県にてB型又はC型肝炎の方のインターフェロン(IFN)治療及びB型肝炎の方の核酸アナログ製剤治療に対して治療費の助成を行っています。
自己負担額は月額1万円又は2万円までに軽減されます。
ただ、医療費助成を受けるためには、保健所に申請後お住まいの都道府県から交付される「受給者証」が必要です。
詳しくはお住まいの都道府県のホームページの肝炎対策のページをご覧になるか、保健所等にお問い合わせ下さい。
まとめ 過去に検査をしてことが無い人は早めに受けよう。
肝炎ウイルスの感染経路は様々あり、本人の自覚なしに感染している可能性があります。
症状が無くても突然肝臓がんを発症することもあります。
症状が出てしまってからは遅いのです。
ただ、幸い肝炎ウイルスは母子感染や血液からの感染が主なルートなので、大人になってから新たに肝炎ウイルスを体内に取り込む確率は低く、基本的には肝炎ウイルス検査は頻繁に行わなくても良いと言われています。(ただしB型肝炎ウイルスに関しては性交渉からの感染も増えてきています。)
是非、過去に肝炎ウイルス検査を1回も受けたことが無い人は1度は肝炎ウイルス検査を受けに行きましょう!
※その他予防医療については【堀江貴文】「むだ死にしない技術」のレビュー・まとめ【ホリエモン】の記事がおすすめです。
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