不動産投資を行う上で、物件を自分で管理する方法もありますが、会社勤めであったり他にビジネスをしていると「管理会社」に任せている方が多いのではないでしょうか?
こんにちは!ビジベース管理人の『キク』(@busi_base)です。
不動産投資、賃貸経営の大切なパートナーとなるのが「賃貸管理会社」です。
物件を安く購入したり、利回りに関してばかり目がいきがちですが、賃貸経営では早く入居者を見つけ満室にして、長く入居してもらうことがとても重要です。
今回は、そんな管理会社を選ぶ際に確認しておきたいポイントをまとめてみました。
※不動産投資で掛かる税金については不動産投資、賃貸経営の税金の基礎知識!取得から売却、贈与、相続までをご覧ください!
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不動産投資、賃貸経営の税金の基礎知識!取得から売却、贈与、相続まで
不動産の取得から、不動産の賃貸経営、そして不動産を手放す時まで常に様々な税金が関わってきます。 税金について正しい知識を押さえることは、不動産オーナーとして必須と言えます。 ...
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管理戸数を確認する
管理を任せるわけですから、基本的には管理を任されている戸数が多い会社の方が良いでしょう。
それだけ多くの方から任されているという実績は一つのバロメーターとなりますし、管理のノウハウもあるかと思います。
ただし、昔からある老舗の場合、古くからの付き合いの地主の物件を多く管理しているだけで、サービスや接客、営業力などはイマイチという場合もありますので、単に多ければ良いというわけでもありません。
入居率を確認する
一般的に管理会社は管理している戸数に対しての入居率を把握しているものです。
入居率が高ければ、空室時も早く入居者を見つけてもらえやすく、入居者が長く住んでいる指標にもなります。
インターネットで集客力を確認する
集客力に関して上記の入居率等と合わせて、自宅のインターネットで確認することができます。
SUUMOやアットホームなどポータルサイトを開き、管理をお願いしたい物件の近隣エリアの物件情報を調べてみましょう。
物件の掲載件数やページの作り込み具合・写真掲載数などを確認して他社に負けていなければ、問い合わせが多いだろうことが予測できます。
また、自社のホームページも同様に確認してください。
募集方法を確認する
実は管理会社の中でも、自社で管理物件を抱え込み、他社へ紹介しないという会社は多くあります。
客付力の有る無しに関わらず、オーナーにとっては他社へも紹介してもらった方が募集の間口が広がるのは間違いなく、早く決まる可能性が高くなるわけですから、募集方法についても確認しておきましょう。
ただ、「自社では入居者を見つけてくる力が弱いから他社へも紹介している」とも取れますので、集客力や管理能力などとのバランスを見て判断することも大切です。
クレーム、トラブルの対応方法を確認する
長く住んでいただくには、入居者へのクレーム・トラブルの対応方法も重要です。
口頭で滞納が出た場合の対応方法などを聞いていみるのも良いしょう。
また、24時間対応のコールセンターの設置や、滞納保証会社を利用しているなど、サービス面の確認も大切です。
まとめ 長い付き合いになる管理会社選びは慎重に
家賃の集金からクレーム対応に入居者の募集と、私たちのお客様に対して直接仕事を行ってくれるのが「管理会社」です。
何年・何十年と続く不動産投資ですから、信頼できるパートナーを見つけるためにも是非、今回の記事を参考にしてみてください!
※不動産投資で掛かる税金については不動産投資、賃貸経営の税金の基礎知識!取得から売却、贈与、相続までをご覧ください!
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