中古の住宅を購入するにあたり、事前に「売主にしか分からないことを聞いておく」ということは実は住宅探しを成功させるポイントの一つでもあります。
後になって聞いておけばよかった・・と後悔しない為にも、どういったことを聞くべきか確認してきましょう。
こんにちは!ビジベース管理人の『キク』(@busi_base)です。
気になる住宅を見つけると、さらに様々な面を確認したくなると思います。
しかし、不動産会社の営業マンも、その物件に住んでいたわけではないのですから、全てを知っているということはありません。
そこで、居住中の物件の内見のタイミングで売主と話すことが出来そうであれば、直接売主に聞いてみる情報が非常に役に立ちます。
また、聞くことに抵抗があるようであれば、別のタイミングで営業マンに聞いてもらうよう伝えましょう。
今回は、売主に聞いておきたい質問内容をまとめてみましたので参考にしてみてください!
※住宅の見学の際の持ち物については住宅や物件の内見(内覧)・見学に役に立つ持ち物・アイテムをご紹介をご覧下さい!
-
住宅や物件の内見(内覧)・見学に役に立つ持ち物・アイテムをご紹介
戸建やマンションの購入を検討した時に、みなさん必ず内見されると思います。 そんな見学や内見時に役に立つアイテムを今回はご紹介していきたいと思います。
スポンサーリンク
お隣(上下左右は)はどんな人が住んでいるか
戸建の場合は隣に家が、マンションであれば上下左右を他の部屋で囲まれています。
どんな人が住んでいるのかは当然気になると思いますが、特に聞いておきたいのが「騒音」についてです。
実際に見学したとしても、隣や上下左右の部屋からの騒音等については実際に住んでみないと分かりません。
ご近所付き合いはどうか?
隣や上下左右の人の質問した流れで、ご近所付き合いはどうか聞いてみるのも良いと思います。
今はあまりご近所付き合いをしない方もいるかとは思いますが、周りに自分と同じような世帯構成の方や、感じ良くご近所付き合いをしてくれる方が多ければ購入時の不安も和らぐでしょう。
また、特に戸建の場合は昔から戸建が立ち並ぶ古いエリアの場合は町内会の付き合いがある場合があります。
町内会に関しては個人によって好き嫌いがあるポイントになりますので、事前に確認しておきましょう。
買い物や生活のしやすさ
近くのスーパー等の買い物をする場所や、公園、病院などの施設について売主に聞いてみましょう。
これらの情報はインターネットで検索すれば概要は分かりますが、売主からの生の情報はリアリティが違います。
「〇〇スーパーはお肉が安くて、〇〇病院に通っていて優しい先生でした」など、丁寧に教えてくれるかもしれません。
小学校・中学校の様子
小さなお子さんがいるご家庭では、当然新しく通うことになる小・中学校の様子も気になると思います。
3LDKや4LDKなどのファミリータイプの物件の場合は、売主側にもお子さんがいる場合が多いです。
もし、売主さんのお子さんが公立の小・中学校に通ってる(いた)ようであれば、学校の状況も是非聞いてみましょう。
特に学校に関しては生の情報が貴重と言えるでしょう。
まとめ 失礼が無い程度に聞きましょう。
今回ご紹介したような質問であれば、通常問題は無いかと思いますが、ちょっと聞きたくなってしまう「お金」に関することや「物件をけなす」ような発言は避けるようにしましょう。
相手は業者ではなく、一般の個人の方ですので、ちょっとした一言で気を悪くして、「あの人には売りたくない!」とせっかく物件が気に入っても売買が成立しない時がありますので気を付けて下さい。
失礼がない程度に、売主に聞かないと分からないような質問を予めまとめておき、購入してから後悔のないようしっかりと確認していきましょう。
※住宅の見学の際の持ち物については住宅や物件の内見(内覧)・見学に役に立つ持ち物・アイテムをご紹介をご覧下さい!
-
住宅や物件の内見(内覧)・見学に役に立つ持ち物・アイテムをご紹介
戸建やマンションの購入を検討した時に、みなさん必ず内見されると思います。 そんな見学や内見時に役に立つアイテムを今回はご紹介していきたいと思います。