「住宅ローンって銀行から借りるものでしょ?」と思っている方はいませんか?
実は住宅ローンには民間ローンや公的ローンなど、様々な種類が存在しており、種類によって大きく内容が変わってきます!
こんにちは!ビジベース管理人の『キク』(@busi_base)です。
まず、住宅ローンを考える上で、どのような取り扱い機関や種類があるのか、アウトラインをつかんでおくことは大切です。
代表的な
・民間ローン
・フラット35
・財形住宅融資
の各々のおおまかな違いをしっかりとチェックしていきましょう。
※住宅ローンの金利タイプについては住宅ローンの主な3種類の金利タイプのメリット・デメリットを解説をご覧下さい!
-
住宅ローンの主な3種類の金利タイプのメリット・デメリットを解説
よく住宅ローンの話を聞くと「固定」や「変動」って聞くけど、詳しくはよく分からない!というあなたへ向けて、今回は分かりやすく住宅ローンの「金利の種類」について解説していきたいと思います! ...
スポンサーリンク
民間ローン
民間ローンとは銀行・信用金庫やJA、ノンバンク(信販、クレジット会社等)など民間の金融機関が取り扱うローンのことを指します。
非常に窓口も多く、住宅ローンとして活用する利用者が最も多くいます。
競争が激しく低金利な商品が多いのが特徴です。
また、唯一変動金利を選択することができます。
各金融機関によって特徴は異なりますが、全体的に個人の信用力を審査の中心とする為、審査が厳しい傾向にあります。
フラット35(準公的ローン)
フラット35とは、住宅金融支援機構が住宅ローンを証券化し、民間金融機関と提携して行う融資のことを言います。
全期間固定の金利タイプの為、毎月の返済額が変わることがないので、資金計画が立てやすくなります。
民間ローンと違い、個人の審査はやや緩くなる代わりに物件の審査は、住宅金融支援機構が定める技術基準をクリアしなければならず、少し厳しめに設定されています。
財形住宅融資(公的ローン)
財形住宅融資とは会社員や公務員を対象とした、勤労者が行う「財形貯蓄」の一部を原資とした融資のことを言います。
財形貯蓄を1年以上継続して、50万円以上の残高がある人が利用出来る制度です。
金利は固定金利ですが、5年ごとの見直しとなっています。
ただ、あまり大きな金額は借りることが出来ず、上限額は4000万円以内となっています。
また他の公的ローンとして、各都道府県や市町村が申込窓口になる「自治体融資」と呼ばれるものもあります。
内容は各自治体によって異なりますので、お住まいまたは勤務している地域の窓口にお問い合わせ下さい。
※財形貯蓄については財形貯蓄制度とは?3つの種類のメリット・デメリットをまとめます!をご覧下さい!
-
財形貯蓄制度とは?3つの種類のメリット・デメリットをまとめます!
会社のなかで「財形(ざいけい)」という言葉を聞いたことはありませんか? 財形貯蓄制度のことを指しますが、自分で貯金するのと比べてどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか ...
まとめ 一通り確認してご自身に合う住宅ローンを!
銀行だけでなく、住宅ローンの種類や窓口はこれだけ多いことが分かりました。
今回の記事をきっかけにまずはご自身に合った種類や金利タイプなどを検討した上で、どの住宅ローンを利用するのか判断していきましょう。
※住宅ローンの金利タイプについては住宅ローンの主な3種類の金利タイプのメリット・デメリットを解説をご覧下さい!
-
住宅ローンの主な3種類の金利タイプのメリット・デメリットを解説
よく住宅ローンの話を聞くと「固定」や「変動」って聞くけど、詳しくはよく分からない!というあなたへ向けて、今回は分かりやすく住宅ローンの「金利の種類」について解説していきたいと思います! ...