需要期の急な入居者募集でも不動産会社に紹介される為のアイディア

Tweet

Pocket

インターネットでの部屋探しが普及する一方で、それでもほとんどの入居希望者は最終的に「店舗」にやってきます。

その時、問い合わせ物件の対抗馬として不動産会社に紹介してもらえるかどうかも部屋の成約率に大きく影響してきます。

こんにちは！ビジベース管理人の『キク』（@busi_base）です。

「前入居者の急な退去ですぐに募集を開始しなければならなくなったけど、需要期がもうすぐ終わってしまう！といった経験はきっと賃貸経営をしていればあるはずです。

そんな時に不動産会社に自分の物件を紹介してもらうにはどんな対策が効果的でしょうか？

今回は急いで空室を埋めたい時でも間に合う空室対策のアイディアをご紹介していきます。

※インターネット上の空室対策については【不動産投資】インターネットの検索対策をして空室を埋める方法をご覧下さい！

※浴室のおすすめリフォームについては古い・汚い浴室をお手軽リフォームで空室対策出来るアイディアをご紹介！をご覧下さい！

スポンサーリンク

フリーレント・賃料発生日の相談

1～3月の年度末の賃貸最大の需要期は早めにお部屋を探す入居者が多い一方、実際に入居するのは3月末～4月末でないと厳しいという方が多くいます。

そこで契約日によらず、3月後半～4月まで賃料発生日を後ろに倒せるようにすることによって、入居者にとっては無駄な賃料を払わずに済みますので他の物件と差別化することが可能です。

さらに「3月は家賃100円」や「フリーレント1ヶ月」などは、この時期の入居者に喜ばれる特典です。

モデルルーム・家具家電付き

部屋に家具や家電を設置してモデルルーム化し、「見せたい物件」への格上げを狙います。

さらにそのまま貸せば「家具家電付き」として差別化して貸すこともできますし、モデルルーム写真は暮らしをイメージしやすく反響数UPも期待できます。

外国人・職業相談

外国人やあまり属性の良くない職業の方への入居者の間口を広げることで問い合わせ増加を狙います。

しかし、滞納やトラブルが続くといった状況に陥ってしまっては本末転倒ですので、実際に入居者を対応している管理会社にまずは事前に相談するようにしましょう。

リスクヘッジには外国人専門の保証会社の活用などが有効です。

※外国人に対するリスクヘッジについては不動産投資の外国人トラブルを減らすサービスやサポートをご紹介！をご覧下さい！

広告宣伝費

それでも反応がないとなれば広告費を増やすなどの施策も必要になるでしょう。

この時期に決めたいと考えるのなら、何事も迅速な決断が必要です。

エリアにもよりますが、一般的に支払う広告宣伝費に加えてさらに1ヶ月分多く支払うといった旨を伝えましょう。

当然ながら、いま周りで募集されている競合物件のオーナーも3月末が近づくにつれて「いま決めたい」と条件緩和を進めてきます。

周囲より早め早めに手を打つことが肝心です。

まとめ　諦めず早めの対応を

様々な紹介したもらう為の方法をご紹介しましたが、賃貸の繁忙期真っ只中といった急な時にできることはどうしても限られてしまいます。

手を尽くした後は、しっかりと来年の引越しシーズンに向けた準備を始めましょう。

※インターネット上の空室対策については【不動産投資】インターネットの検索対策をして空室を埋める方法をご覧下さい！

※浴室のおすすめリフォームについては古い・汚い浴室をお手軽リフォームで空室対策出来るアイディアをご紹介！をご覧下さい！